ヨガとホルモン
こんにちは!ASUTOREのKAORIです。
今回は、ヨガとホルモンについてお話をさせていただきます。
是非気になった方は最後までご覧になってください!
ヨガがどのようにホルモンへ作用するのか?
前回までのヨガと自律神経のお話の中で、ホリスティック身体論の考え方からすると人間の健康とは「自律神経・ホルモン・免疫」の三要素が十分に機能することであるとお伝えしました。今回は「ヨガとホルモン」の関係についてお話をさせていただきます。
ホルモンとは主に内分泌臓器や組織で作られ、血流に乗って必要な器官へ運ばれる生物の正常な状態維持のために必要不可欠な物質です。人間の体には100種類以上のホルモンが分泌していると言われています。
内分泌器官は頭部にある脳下垂体や視床下部、喉元の甲状腺、腰椎付近の副腎や膵臓などがあり身体の各部位に分散して存在しています。これらは離れて存在をしており目的も違いますが、私たちが正常に生きていく上で大変重要な役割を持っています。そんな重要なホルモンという存在へアストレのヨガはどのように働きかけているのでしょうか?
アストレのヨガを経験された方はご存知かと思いますが「数多くのポーズと多様な動き」が実は身体の各部位に存在してるホルモンへ働きかけています。多様な動きが身体へ多様な刺激を与えているのです。
例えば「ねじる」動きであっても、いくつものポーズ数を持っています。似たような動きでもポーズが違えば負荷のかかる部位は少しずつ変わります。
ねじるポーズや前屈のポーズは腰椎周辺の副腎や膵臓などの内分泌器官や腎臓へ働きかけて鬱血を取り除き血流を上げていきます。これは腎機能にトラブルのある方にも有効です。
ねじることも伸ばすこともできない頭部に存在する脳下垂体や視床下部などへは、ポーズの中で「頭を心臓よりも低い位置でキープする」という方法で頭部への血流を高め、内分泌器官へ刺激を与えていきます。
多種多様なポーズで筋肉を動かしながら可能な限り多くの部位を活性化させること、それがヨガの目的でありホルモンへ作用していきます。
まとめ
私たちは身体の内側にトラブルを抱えていても、身体表面のように臓器等に直接触れて伸ばしたりねじったりストレッチさせることはできません。
けれどヨガは直接的ではなくとも多種多様な動きで身体内側の各臓器や内分泌器官へ刺激や負荷を加え血流を上げ、トラブルを改善し健康な身体へ自ら導くことができるのです。
今回も最後まで読んでいただき有難うございました。
今後も為になる投稿をしていきますので、是非ご覧になってください!