ASUTOREのヨガは太陽礼拝を行いません

こんにちは!ASUTOREのKAORIです!
今回は現代のヨガでは一般的な「太陽礼拝」についてお話しします。
是非気になった方は最後までご覧になってください!

太陽礼拝はお祈り

現代のヨガでは一般的である「太陽礼拝」ですが、レッスンで太陽礼拝の動きを取り入れている教室やスポーツジムのヨガクラスは多いかと思います。ヨガと言ったら太陽礼拝をイメージされる方も多いのではないでしょうか。
動きもダイナミックなので、一見するととても健康になれそうですよね。
太陽礼拝とは、もともと「礼拝」であり、ヨガが本来目指している身体を健康にするための動きではありません。日本人が神社へ行って神様へ手を合わせてお祈りをするのと同じで、インドでは太陽を神とし(インドで太陽は日本でいう天照大御神的な存在)、日本のように手を合わせての祈りではなく「身体の動き」と「マントラ」という言霊のような言葉を発しながら神に祈りを捧げるものが太陽礼拝なのです。

太陽礼拝がダイナミックな動きの理由は、12のポーズ(祈り)を繋げたものを1つのセットとして行うからです。なぜ12のポーズを繋げているかというと、天体を回っている太陽の通り道である黄道十二宮にはそれぞれの城に一人ずつ神がいるとされ、12人の神一人一人へ祈りを捧げるので、12ポーズを繋げて行っていると言われています。

ASUTOREのヨガは太陽礼拝を行いません

現代ヨガにおいて太陽礼拝は非常に人気ですが、ASUTOREのヨガは太陽礼拝を行いません。
それは「お祈りだから」という理由ではなく、太陽礼拝の動きそのものが、ASUTOREの目指している「身体の健康」にはならないからです。
12のポーズを繋げて行いますし、且つダイナミックである太陽礼拝は1セット行うだけでもかなりの運動量のように感じますが、太陽礼拝の多くの動きが表面の筋肉を動かす動きでしかなく、身体内部の器官や機能に効かせる動きが殆ど入っていないからです。ダイナミックな動きなだけに、心拍数は上がり、満足感と爽快感は得られるでしょう。毎日しこたま行えば一時的には痩せるでしょう。けれど、長期的な視点でみると太陽礼拝はやはり「礼拝」であって「健康」には直結しない動きなのです。もっと言えば、太陽礼拝をメインにヨガを行うとトラブルの起きやすい身体を作ってしまう可能性もあるのです。

ASUTOREのヨガでは、生涯を通して安心して続けていただける運動習慣と、安定した健康な身体を手に入れていただきたいので、太陽礼拝は行っておりません。

まとめ

太陽礼拝は「礼拝」であり神(太陽)へ捧げるお祈りです。インドスタイルのお祈りです。
そもそも身体の健康を目的として作られた身体の動きではないため、太陽礼拝をメインに行っても健康体にはなりません。
(元来のヨガでは、ヨガを行う前に宗教礼儀的に行っていたものが太陽礼拝です)
健康な肉体を作るために必要な本来のヨガをASUTOREでは行っています。

健康な身体を目指すには、身体の道理に合った動かし方が必要です。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
今後も為になる投稿をしていきますので、是非ご覧になってください。