立ち眩みについて
こんにちは!ASUTOREのYURIです!今回は、立ち眩みについてお話させていただきます。
気になった方は最後までご覧になってください。
立ち眩みとは?
立ち眩みとは、
立ち上がった際に数秒から数分間クラクラしたり目の前が暗くなり浮遊感が出るなどの症状を言います。
皆さんも、一度は経験した事があるのではないでしょうか?
一体何が原因で、どんな時に起こるのでしょうか?
原因
大きく分けて
・血液循環機能の低下
・耳石器の異常
の二つが挙げられます。
ではそれぞれ細かく見ていきましょう。
ケース1:【血液循環機能の低下】
急に立ち上がると、重力によって負荷がかかります。すると自律神経による血圧の調節機能が働きますが、うまくいかないと、
下半身にたまった血液が心臓(脳)に戻りにくくなります。すると一時的に脳への血流が減少し、血圧が急激に低下して立ち眩みが起こるのです。
この現象を起立性低血圧と言います。
一過性のものなので短時間で元に戻ります。
~主な原因~
・疲労やストレス、寝不足・・・自律神経のバランスが乱れる為
・入浴、食中、食後、排せつ後、飲酒後、長時間座った後・・・血液が下半身(食中、食後はお腹)に集まりやすくなる為
ケース2:【耳石器の異常】
耳の中には耳石器という器官があります。この耳石器は重力やバランスなどを感知しますが、何らかの異常が生じると、立ち上がった際に上下の方向感覚が変調をきたし、立ち眩みが起こります。
まとめ
今回も最後まで読んでいただき有難うございました!
立ち上がる度に毎回起きる、何回も繰り返し起こる、など一過性ではなく日常的に起きる場合は、
病気が隠れている場合も有りますので注意が必要です。
特に貧血と立ち眩みは症状が似ていますが、貧血は血液中の赤血球が不足していることにより起こり、全身の臓器に障害を引き起こします。
もし頻繁に起こるようであれば病院で検査を受けましょう。
今後も為になる投稿をしていきますので、是非ご覧になってください。