呼吸力を上げて筋肉の質をアップ!
こんにちは!ASUTOREのKAORIです。
今回は、ASUTOREのヨガでもお伝えをしている「呼吸」についてお話をさせていただきます。
普段無意識に行っている呼吸。実は筋肉を作るにあたり、とても重要な役割を持っています。
是非気になった方は最後までご覧になってください!
呼吸力が筋肉の質を左右する!?
私たち人間は、生まれてから死ぬまで「呼吸」をして命をつないでいます。
呼吸は誰もが出来ることであり、生きている間はほとんどの呼吸を無意識に行えているので多くの方は呼吸について考えることも少ないでしょう。
実は、日々当たり前のように無意識に行っている呼吸にも個人差があります。ひとりひとり呼吸能力は違います。
そしてこの呼吸能力は、筋肉の質を左右しています。
呼吸能力が高いということは、肉体へのメリットが多くあるのです。
呼吸能力が高い、とは
まず「呼吸能力が高い」というのは、どのような呼吸のことを言うのでしょうか?
近年は坐禅や瞑想などもブームになっていますのでご存知の方も多いかと思いますが、深い呼吸をとれることです。
深い呼吸とは腹式呼吸のことです。
呼吸には腹式呼吸・胸式呼吸・鎖骨式呼吸があり、私たちの身体は普段これらの呼吸を身体状況に合わせて無意識に比率を変えながら複合的に使用しています。これらの呼吸の中で最も重要な呼吸が、腹直筋を前後に動かして横隔膜を上下に動かす腹式呼吸です。腹式呼吸は横隔膜を大きく上下に動かすため、肺を深く広く使うことができ安定した深い呼吸が可能となり、腹式呼吸の強化につながります。腹式呼吸が強化されるということは、呼吸能力が向上するということです。
ASUTOREのヨガでも、口を使わず鼻で呼吸を行い腹式呼吸に合わせて身体を動かしていただく理由のひとつはここにあります。
呼吸能力が高いことで得られる肉体へのメリット
呼吸能力が高いこと=深い呼吸がとれること、で得られる肉体へのメリットをいくつか上げてみたいと思います。
- リラックス効果
- 余分な脂肪のつかない体づくりが可能
- 冷え性改善
- 免疫力の向上
- 便通の改善
交感神経を刺激する胸式呼吸に対して、腹式呼吸は副交感神経を刺激します。これによりリラックス効果を得ることができたり、酸素をより多く取り入れることのできる腹式呼吸は当然新陳代謝も上がります。新陳代謝が上がるということは老廃物を体外に排出しやすくなりますので便通の改善や余分な脂肪のつかない身体づくりを可能とします。
また、腹直筋の前後運動は小腸に対するマッサージ効果を持ち小腸を活性化することで免疫力を上げるとも考えられています。
まとめ
横隔膜は膜と言いますが筋肉です。
横隔膜は人間の筋肉の標準とされていますので、横隔膜の筋肉の質がその人の筋肉の質ということになります。
呼吸の質はどのような年代からでも向上ができます!
腹式呼吸でたっぷりと横隔膜を動かし、呼吸能力をアップして質の高い筋肉を作り健康な身体を作りましょう。
最後にとても大切なことを一つ・・・
呼吸能力を向上させるためには肉体の「動き」も必要となります。
呼吸力は呼吸のみでは作れません。
ASUTOREのお伝えしているヨガの動きと呼吸法が呼吸能力をアップさせていきますので、気になる方はASUTOREのヨガもお試しください。
今回も最後まで読んでいただき有難うございました。
今後も為になる投稿をしていきますので、是非ご覧になってください!