浮腫みについて

こんにちは!ASUTOREのYURIです!
今回は、「浮腫み」についてお話しさせて頂きます。
是非気になった方は最後までご覧になってください!

浮腫みとは?

水分の循環が悪くなると体内に老廃物が貯まり過剰な水分が生成されます。
つまり、皮膚の下に水が貯まった状態になります。
それに伴い体重も増加するので、太ったと勘違いしてしまうクライアント様もいらっしゃいます。

浮腫みと肥満の違いは、
浮腫みは水分、肥満は脂肪分の増加です。
脂肪量は1,2日では急激に変化しませんが、浮腫みは短期間で急激に体重が増えます。



浮腫みと脂肪の見分け方

  1. 気になる部分を指で10秒強く押す
  2. 指を離す

    すぐに戻る→脂肪
    すぐに戻らない→浮腫み

浮腫む原因

浮腫みの原因は様々有ります。
・お酒の飲みすぎ
・水分、塩分の過剰摂取
・睡眠不足
・運動不足
・生理前・中(黄体ホルモンの影響で水分をため込みやすくなります)
・立位、座位の時間が長い
・更年期による自律神経の乱れ
など。

又、以下の様な病気が原因の場合も有ります。
・心不全
・腎不全
・肝機能障害
・甲状腺疾患
・リンパ浮腫
・低アルブミン血症
など。


男性より女性の方が浮腫みやすいのは、
女性の方が筋肉量が少ない為、心臓へ血液を送り出す働きが弱いためです。
特にふくらはぎの筋肉が硬くなると静脈ポンプの働きが落ち、下半身が浮腫む原因となります。


予防法

~食事~
①塩分(ナトリウム)を排出する、カリウムを多く含む食べ物を摂取する。
例:キウイ、バナナ、芋類、かぼちゃ、海藻、豆腐、小豆

②利尿作用のある食べ物を摂取する。
例:きゅうり、瓜系、スイカ

身体の水分は重力で下(足)に落ちる為、夕方~夜に浮腫みやすくなります。
予防には、昼食に取り入れると良いでしょう。

※腎臓疾患系でカリウムの摂取制限がある場合には行わないこと。

~行動~
身体が冷えると血流が悪化し、水分をため込みやすくなります。
又、先程もお話しした通り筋肉量が少ないと血液を循環させる機能が低下し浮腫む原因になりますので、以下の事も実践しましょう。
・運動
・入浴



まとめ

食事制限をしている方は、栄養素が偏ると水分調節に必要な栄養素が吸収されず、浮腫みの原因になることも有ります。
ASUTOREのStandardコースでは管理栄養士による食事指導のサポートを行っております。
自己流での減量でうまくいかなかった方の大半は、食生活が乱れています。
まずは現在のご自身の食事の状態を把握し、正しい食事の知識を得て実践をすることで、健康的に理想の身体づくりがしていけます。

浮腫みや頭痛などのちょっとした身体の不調等、様々なお悩みが有るかと思いますが、
そこには食生活や生活習慣が大きく絡んでいるのです。

今回も最後まで読んでいただき有難うございました!
今後も為になる投稿をしていきますので、是非ご覧になってください!