女性ホルモンと骨の関係性
こんにちは!ASUTOREのYURIです!
今回は、「女性ホルモンと骨の関係性」についてお話しさせて頂きます。
是非気になった方は最後までご覧になってください!
エストロゲンについて
年齢を重ねると、昔に比べて同じ食生活をしていても太る、ダイエットをしてもすぐに体重が落ちずにうまくいかない、
という方が多くいらっしゃいます。
加えて、骨粗鬆症や変形性膝関節症を発症するケースもありますが、こちらは女性に多いのも特徴です。
なぜなのでしょうか?
それは、
女性ホルモンのひとつ、「エストロゲン」という物質が深く関わっています。
エストロゲンの役割
- 髪や肌をつややかにする
- 血管を強くし、動脈硬化を防ぐ
- 骨密度を保つ
このエストロゲンは、閉経後も生産されますが、閉経前と比べると活性量は大幅に落ちます。
減少すると、
- 脂質異常症(血液中のコレステロール値の上昇による)
- 動脈硬化
- 高血圧
- 不眠や鬱
- 骨粗鬆症
といった症状が現れるケースがあります。
エストロゲンと骨の関係
今回特に注目したいのは、エストロゲン減少による骨密度の低下です。
骨のピークは18歳~20歳と言われています。
高齢になりエストロゲンが減少してくると、破骨細胞という古い骨を吸収する細胞の働きが多くなり骨量が減少します。
その為、骨粗鬆症は女性に多くみられます。
予防と改善
- 負荷のあるトレーニング(筋力トレーニング等)
- 適度に紫外線を浴びる
- カルシウム、ビタミンDを摂る
- 大豆食品を摂る※
※大豆イソフラボンとエストロゲンは分子構造が似ているので不足している場合は積極的に取り入れると良いです。
まとめ
女性は年齢の変化と共にホルモンも変化し、様々な現象が起こります。
瘦せづらかったり、体調に波があったりするのは自然なことなので、焦らずに今の状態に合わせたケアをしていきましょう。
また、骨粗鬆症と併発しやすいのが変形性膝関節症です。
骨が脆くなっているところに脂肪による重みが加わり、膝への負担が多くなるために起きやすくなるのです。
この場合もやはり体重を落とすことが大切になってきます。
変形性膝関節症についてはまたの機会にじっくりお話します!
今回も最後まで読んでいただき有難うございました!
今後も為になる投稿をしていきますので、是非ご覧になってください。