「手足がつる!」身体が教えてくれるサインとは

こんにちは!アストレのKAORIです。
今回は「手足のつり」についてお話しさせていただきます。寝ている時、運動中や運動後など突然起こる手足のつりは息が止まるほど辛いですよね。そんな辛い手足のつり、実は体が健康になろうとする体からの大切なメッセージ。
手足がつる原因やその予防法を知って、快適な健康生活へお役立ていただけると嬉しいです!
今回もぜひ最後までお読みください。

手足がつる原因

つる原因は様々ですが、一言で「血流が悪い」ということです。血流が悪いということは、様々な体のトラブルを起こしやすい状態にあると言っても過言ではありません。逆に、体にトラブルを抱えている方ほど手足をつりやすいとも言えます。
「つる」とは筋肉の痙攣が原因で起こります。普段私たちの筋肉は「緩める動き」と「縮める動き」を脳からの指令を受けてバランスよく行っていますが、筋肉の収縮バランスが崩れて異常な収縮を起こすと筋肉が固くなり痛みを伴います。
筋肉の収縮バランスの崩れは血液中にある電解質(ミネラルイオン)異常ではないか、と言われています。また、冷えや脱水・筋疲労や栄養不足等で筋肉の隅々まで必要な栄養(体液)が行き渡らないことが原因とも言われています。
では、手足のつりを予防するにはどうしたら良いでしょうか?

つらないための予防法

  • 運動習慣を身につける
    筋肉量の減少や動脈硬化の影響による血行不良は冷えを招く等、手足をつる大きな原因になります。とはいえ過度な運動は脱水症状やミネラル不足・筋疲労を招くなど、さらに手足をつる原因になります。無理をしない自分の体に合った運動量や運動習慣を身につけることがポイントです。
  • ストレッチやヨガ等で柔らかい筋肉をつける
    柔らかい筋肉は疲労回復も早く、疲れをためづらいというメリットがあります。筋肉の柔軟性を上げて、寝ている間の手足のつりを予防しましょう。
  • 食生活の見直し
    ミネラルが不足しないよう、バランスの良い食事を心がけることも大切です。特に海藻や豆類・乳製品や小魚類を積極的に取り入れましょう。
  • まめな水分補給
    汗をかくとミネラルも一緒に排出されてしまいます。運動の前後や運動中・寝る前や日常の生活の中でも水分補給をまめに行いましょう。

まとめ

運動の影響や睡眠中の筋疲労等で起こる手足のつりの他に、糖尿病や肝疾患、脳梗塞、脊柱管狭窄症や腰椎椎間板ヘルニア等がある方も手足をつりやすい傾向にあります。
手足が頻繁につったり、むくみや喉の渇き、手足の痺れや腰痛、歩行に障害が出てくるなど気になることがあれば早期に健康診断を受けることをオススメします。
「手足のつり」は体からの大切なサインです。人間の体は「痛み」として体の異常を教えてくれ「痛みが出る・不調が出る」ということは体が治ろうとしている証です。
痛みを痛みとして終わらせず、健康へのステップにしていきましょう!

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今後も為になる投稿をしていきますので是非ご覧になってください。